５月半ばから７月までの出来事つづき３

前回の婚活日記の続きを書いていこうと思う。

無事に５子さんと５月にお付き合いすることができた。

１３歳も年下の彼女だ。

見た目はもちろん若いのだが、性格はすごくしっかりしていて

年齢差はあまり感じない。

私自身の精神年齢が低いということもあるが・・・

何はともあれ、久しぶりの彼女だったし美人だったので嬉しかった。

そんな幸せな時間はすぐに終わりを迎えるのであった・・・

付き合い始めてからは、映画、美術館、横浜、鎌倉などいろいろとデートを重ねていった。

一つ一つをブログに書くにはあまりにも長くなるので割愛する。

最初の頃は、彼女も楽しんでいるようでLINEもすぐに返信があったり、

テンション高めな感じではあった。

しかし、付き合って１ヶ月を過ぎたころ、明らかに彼女の様子が変わった。

一言で表すと、ただただ冷たい。

何かあったのかと聞いてみることにした。

私「最近、元気ないけどどうしたの？大丈夫？」

５子さん「実は仕事で適応障害になっちゃって・・・」

私「適応障害！？精神的なものかな？」

５子さん「そう・・・軽い鬱みたいなもの」

詳しく聞いてみると、４月に入ってきた新人の教育係を任されることになったのだが、

その新人がものすごく手のかかる人らしく、大変だったとのことだ。

よくある話だが、５子さんの表情を見るかぎり精神的に疲弊しているのは

本当のようであった。

５子さんの目は上の空で、魂が抜けているような感じ。

私「話を聞くことだけはできるから、なんでも吐き出してね。」

５子さん「うん・・・」

５子さん「ごめん・・・私なんかより他の人を探して付き合ったほうがいいよ。」

私「え・・・今は自分のこと考えてゆっくり休もう」

突然のことで頭が真っ白になって、こんなことしか言えなかったのである。

結局それからLINEの返事が遅くなり、ついには既読すらつかなくなった。

そして、最終的にブロックをされた。

辛かった。

たったの１ヶ月ちょっとの付き合いで、まだまだこれからだっていうのに・・・

別れの原因が仕事による適応障害なのか本当のことまではわからない。

でも、５子さんは私との付き合いを辞めたのは事実。

それからしばらくの間は何もする気が起きず、食欲もなくなっていった。

７月に入り、少しずつ元気も取り戻していった。

このままではだめだ。

とりあえず動くしかない。

また振り出しから頑張るんだ。

私にできることはそれしかない。

頑張って頑張ってダメだったのなら諦めもつく。

一番良くないのは何も行動をしないで年を取った時に、

あの時、もっと頑張っておけばよかったと後悔をすることだ。