こちらの記事のつづき。
浅草寺でおみくじを引き終わったので、次はパフェを食べにカフェへ行くことにした。
場所は「フルーツパーラーゴトウ」という人気店。
ここも満席だったので、お店の入り口にある順番待ちリストに名前を記入。
私たちの前に3組ほどいたかな。
15分くらい待ってようやくお店へ入ることができた。
私と4子さんは「本日のフルーツパフェ」を注文。
10種類くらいのフルーツが盛りだくさんのパフェだ。
すごく美味しい!
とくにフルーツと一緒に入っているアイスが一番美味しかったな。
このアイス、お店で手作りをしているそうだ。
人気店なだけある。いつかまた行きたいと思った。
そして、次はどこへ行こうか・・・
フルーツパーラーゴトウの近くに「花やしき」があったので、
そこへ行くことにした。
今思えば、やめておけば良かったと後悔しかない。
ヘリコプターとかいうアトラクションに乗ろうと決めたのだが、
結構な人数が順番待ちをしていたのだ。
それも親子連れや小学生くらいの子供たちばかり。
その中で、大人2人(私たち)が混じって順番待ちをする。
なんであんな子供向けの乗り物に乗ろうと思ったのか。
暑さと人混みでの疲れで判断力がきっと低下していたのだろう。
順番待ちをしながら、「ほんともう何やってんだろ。もう帰りたくなってきた」と
私はずっと思っていた。
おそらく4子さんも同じことを思っていただろう。
待っている間、ずっと沈黙。最悪だった。
そして順番がやっと回ってきて、ヘリコプターというアトラクションに乗った。
乗っている間の数分間、2人とも真顔・・・
傍から見たら、だいぶシュールだっただろうな。
その後は、花やしきの歴史を見たりして帰ることにした。
もう体力も気力もなくなり、トボトボと駅方面まで歩いていく。
そして、「今日はありがとね。またね」と言って解散。
家に帰った後に4子さんにLINEをする。
私(LINE)「今日はなんだかグダグダでごめんね。疲れたでしょ?パフェはおいしかったね!」
4子さん(LINE)「こちらこそありがと」
え!返事それだけ??
会っていた時以上に素っ気ない。
そこで思い切って私は聞くことにしたのだ。
私(LINE)「4回会ってみたけど、やっぱり私とはあんまり合わないと思ったかな?」
4子さん(LINE)「実は・・・チケさんに前回会った時に付き合わないか?と言われて、いろいろ考えたのね。私、婚活イベントに参加したのが人生でまだ1回だけで・・・そのたった1回きりで決めてしまっていいものなのかずっと悩んでたの。それでちょうど昨日、また婚活イベントに参加してきたんだけど、そこでお互いに「この人だ!」と思える運命的な人に出会ったの。本当にごめんなさい。昨日の今日だったし、なんて言ったらわからなかったから直接言うこともできなくて。でも、チケさんのことは人として素敵だなって思ってるのは今でもずっと変わらない。ごめんなさい。」
4子さんから、この長文のLINEが届いてしばらく頭が真っ白になった。
振られるだろうなとは思ってはいたが、
このLINEが来る前までは、まだ大丈夫だろうという気持ちがどこかで残っていたのだろう。
その気持ちも消え、虚無感だけが残った。
正直、3子さんに振られた時よりも落ち込んだ。
胸にぽっかりと穴があいたような感覚だよ。
失恋。つらいよ。
4回もデートをしたのに。
しかし、
この浅草デートから現在まで既に3週間以上経っているわけだが、
今の正直な気持ちとしては・・・
なんであんなに4子さんのこと好きだったんだろう~わからない!!
それに、お断りの返事をよくよく見返してみたら、
「婚活イベント1回きりで決めていいものなのか」という
文が気になった。
それって、もし他にいい人が見つからなかったら、
私と付き合ってたってことじゃん。
たまたま運命的な人と出会えただけで、その人さえいなかったら今頃、
私と付き合ってたんだよ。そう、ポジティブに考えていた。
私って切り替えが早いのか?
今となっては、もうどうでもいい。
そんなこともあったのかってくらいのただの思い出。
強がりでもない。
今やるべきことは、現在やり取りしている女性のことを考えることだ。
さようなら4子さん。今までありがとう。
ということで、「縁がなかった女性達」と「現在やりとり中の女性達」の記事を更新。
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