女性とディナー(つづき)



この記事のつづき。



女性とレストランで1時間30分くらい話しただろうか。

長すぎてもあまり良くないと思ったので、私はそろそろ帰ろうと決めた。


初めてのご飯デートだし、私がもちろん奢るつもりであったのだが
女性がそれを頑なに断って割り勘にしてきたのだ。

奢られるのが嫌いなのかな。

人に借りを作るようで、申し訳ないって気持ちもあるのかもね。

割り勘にした。


割り勘にするあたりも、この女性は真面目だなと思った。

素敵。



そして、東京駅の改札まで2人で向かう。

私はここではLINE交換や、次回のデートの約束などはしなかった。

自称モテる人によれば、会っている時にしたほうがいいと言うが、
それってどうなのかなって思う。

なぜかって、女性側からしたら断りづらいじゃん。

本当は嫌だけど、男性に面と向かって断ったら気まずくなる。
場合によっては、男性からしつこく理由を聞かれたり、
面倒くさいことにもなりかねない。


無理にLINE交換やデートの約束をしたところで、
家に帰ってみてから気が変わることだってある。

結局はブロックされるのがオチだよ。

それならば相手のことを思って、その場では言わない。
解散をしてからメッセージ内で連絡先交換の提案やデートの約束をすればいいと私は思う。


そして女性と解散した後、帰りの電車でマッチングアプリにログインをしてメッセージを送る。

私(メッセージ)「今日はありがとうございました。よかったらLINE交換しませんか?」


相手女性がほんの少しでも私の事を気になっていて、
付き合う可能性が僅かでもあれば交換をしてくれるだろう。
と思いながら返事を待っていた。

すぐに返事が来た。

女性(メッセージ)「こちらこそありがとうございました。ぜひ!お願いします。IDは・・・」


私「うっほー!」

電車内で一人、変な声が出たくらい嬉しかった。

すぐにLINEでアカウント追加をして、改めてよろしくお願いします。

と、メッセージを送っておいた。


第1回目の女性とのご飯デートは大成功に終わった。

自分良くやったと、これを自信につなげる。

今日はぐっすりとよく眠れそうだ。


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